報恩講について

報恩講は、宗祖親鸞聖人への報恩感謝をあらわす大切な法要です。全国の浄土真宗本願寺派のお寺では、それぞれの地域の伝統に基づいて報恩講をお勤めしています。

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当寺の報恩講

当寺では【時期】に報恩講をお勤めしています。この時期に門信徒の皆様が集まり、共に親鸞聖人の教えに触れ、お念仏をいただく大切な機会となっています。

お勤めの内容

報恩講では、以下のようなお勤めを行います:

  1. 正信偈(しょうしんげ)
  2. 御文章(ごぶんしょう)
  3. 和讃(わさん)

また、この機会に特別なご法話を聞かせていただき、親鸞聖人の教えを深く味わいます。

報恩講の意義

報恩講は、以下のような意味を持つ大切な法要です:

1. 宗祖親鸞聖人への報恩感謝

  • み教えに出遇えたことへの感謝
  • 代々伝えられてきた念仏の教えへの感謝

2. 門信徒の集い

  • 共にお勤めをする
  • み教えを聞く
  • 同朋の繋がりを確かめ合う

本山(本願寺)の御正忌報恩講

なお、本山では1月9日~16日に宗祖親鸞聖人のご命日に合わせて御正忌報恩講が厳修されます。全国の門信徒が本願寺に集まり、共にお勤めをいただく最も大切な法要の一つです。

おわりに

報恩講は、親鸞聖人の教えに出遇えた喜びを共に味わう大切な機会です。この機会に、ご家族でお寺にお参りいただき、共にみ教えを聞かせていただければと思います。法要の詳しい日程などについては、お寺までお問い合わせください。

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